丸基屋さま:七宝(おまんじゅう)
品のおよろしゅう餡どすえぇぇ~
先日の胡桃大福と一緒に購入した、丸基屋さまの『七宝』というおまんじゅうです。勿論その日のうちに頂きました。ピカッっと艶がある生地の表面が技を感じさせてくれます。まさにお宝のようです。口どけの良い滑らかな生地の中には、赤紫の輝くこし餡が包まれていました。ホロホロと口の中で崩れつつ溶け流れる舌ざわりが何とも嬉しい美味しさです。主張せず小豆の旨味を感じる味も丸基屋さんナラデワの味です。滑らかな口どけは卵白の力なのでしょうか…?。食べながら丁寧なお仕事の風景が脳裏に浮かんできました。
☝皮と餡の隙間なく綺麗に餡が収まっています。一体化して美味しさが倍増ですね。
べんじぇもの…
盛岡のあたりでは、もちだんごや『きりしぇんしょ』などのお菓子を『べんじぇもの』と盛岡弁でいいます。由来は、江戸時代から明治の終わりまで、盛岡市内を流れる北上川にそって物資を運んできた『弁財船』です。中央から運ばれてくる物資は華やかだったとこでしょう。『弁財物』が盛岡弁に訛り『べんじぇもの』となり、お菓子類全般を言い表すことになったようです。果たしてまんじゅうは『べんじぇもの』に入るのでしょうか?丸基屋さんの裏の近くには、その『弁財物』を運んできた川が流れています。お店は昔ながらの盛岡雰囲気を残す八幡町界隈…。タイムマシンがあったら、ぜひ時空旅行をしてみたい素敵な場所です。時間がゆったり流れている味わいがあるのです。
☝表面の艶は、まるで何かを塗ったような光沢です。素晴らしいですね。
丸基屋さん七宝おいしかったです!
ごちそうさまでした!
山の小リスぅ~♪&しゅはきませり~♪の話し
『わたしゃ音楽家山の小りす~♪』ではじまる童謡。小リスからうさぎ、小鳥、タヌキが色んな楽器をならし、最後は『山の仲間で上手にそろえて弾いてみましょう~♪…』、最後は必ず『いかぁがですぅ~』で終わります。昔から好きな歌で、なぜか最後の『いかぁがですぅ~』が、苦し紛れのコントのオチに聞こえ可笑しく感じてしまいます。『みんなのうた』などで流れてくると、なんか『クスッ』でニヤケテしまうのです。
12月に入り巷にはクリスマス音楽が…、『もろびとこぞりて』のBGMで流れています。小さい頃『主は来ませり~』が『シュワッキマッセリ~』と呪文のように聞こえ、しばらくそう思いこんだまま怖い歌だと思っていました。この季節、お店のBGMを聞くたびに幼少の頃の恥ずかし思い出として、胸に何か酸っぱいものが込み上げてきます。
どうでもよい個人的小さなはなしですが、ちょいと前モヤっとすることがあったもので…、何か気分転換をしたくってこんなことをチョイと書いてみました。
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