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鶴乃屋菓子店さま:松焼

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あと味のよさと品の良い餡の味

 袋の中から素敵お菓子が出て来ました。

鶴乃屋菓子店さまの『松焼』(まつやき)です。先日の『いちごもち』と一緒に購入した逸品です。手入れよく剪定された松の枝ぶりのようなかたち。

中まで胡麻がたっぷり詰まっていました。表面の鉄板で香ばしさが加わった胡麻と、焼かれていない胡麻との味のコントラスト二度楽しめます。ふわっ焼かれた小麦生地の風味は、くちどけよくホロホロと、同じく品の良い香りが漂う餡と同時に口の中で溶けていきます。

原料は、砂糖と餡と卵と小麦、そして胡麻膨張剤は使っていないのに、口当たりがとても良いのです。シンプルな素材の組合せで絶妙な味を演出する職人さんの技には頭が下がります。食べたあとの何も無かったようなスッキリ感は、まさに『素材の調和によって美味を生み出す』という感じです。

胡麻タップリ!ホロホロと来るれるような流れる生地と餡が絶妙です

さて...ナンボだったかなぁ~

 2020年の10月に初めてお邪魔した鶴乃屋様。その時ご対応頂いたのは、昭和10年生まれというご主人様。奥様も、お嫁さんも配達に出ていて独りお店番をしていました。幾つかのお菓子を頼みお値段をお伺いしたところ、2種類の値段がわからなかったようで『さて…ナンボだがなぁ~』と…。ご主人は『んだば、要らながんす…』と、こちらも困まり、『じゃあ、○○円置いていぐ』『イヤイヤ、いらながんス…』と、軽い押し問答をしているところへ、お嫁さんが配達から帰って来ました。奥さんも出先から戻ってきて、鶴乃屋さんの事や、フルーツもちの拘りなどをお聞きし楽しい時間となりました。このブログを書いている最中に、当時の事を色々思い出して、お菓子に限らず食べ物ってひとつの想い出を彩る大切なアイテムだと、改めて感じました。

値段は二の次という職人さん気質…。良いモノが生まれる基本のような気がしました。

 

☝松の枝ぶりを模したようなかたち。茶色は松ぼっくり

出不精‥デブ症…

 今年は雪が積もるのが例年より早いです。明日も明後日も雪の予報です。お菓子を買いに行くのも億劫になり、家の中でゴロゴロしながら三食喰らう毎日は体に良くないです。お歳暮の為に冷凍庫のスペースを空けたい母親から、いつ買ったのかわからないアイスクリームや、冷凍モンブランケーキ等を手に『冷蔵庫を空けたいから、食べろ食べろ』と、同じことを何度も面倒くさそうに言われます。収納する場所が無い程に生協の共同購入で注文しているのは貴方でしょう…。こちらも持病があり食事を制限している身なので、ついつい口調が荒くなってしまいがち。しようがないことです。いくら60歳間近だろうと、母親から見れば、息子はいつ迄も年齢が縮まらない子どもなのだから…。三食の量を控えてお菓子を食べていると、今度は、ご飯をもっと食べろと...気にします。あの年代は食べさせることが何よりのオモテナシなのだからしようがないです。

☝和紙の包み紙。シンプルなデザイン。これが一番いいですね。

鶴乃屋さま、松焼おいしかったです!

ごちそうさまでした!

鶴乃屋さま:遠野市中央通り12-4

 

 

 

 

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