まつだ松林堂さま『明がらす』
元祖『明がらす』のお店です
遠野シリーズ第4弾!
遠野と言えば『明がらす』
くるみをカラスに、胡麻はその奥で飛んでいるカラスやスズメ…。この明けがたの風景をイメージして生まれたお菓子。
周囲を飴化した糖蜜が包み、もっちりとした食感が舌の上で混じりあいほぐれていきます。くるみの味、胡麻の味がプチプチ・コリコリと砕ける度に新たな味へと変化します。製造のたびに胡麻を煎っているので黒ゴマの香りが立っています。鼻を抜ける爽やかな味、モソモソしない食感は流石ですね。元祖明がらすの味は流石に力強さと凄みがあります。
『明がらす』というお菓子をはじめに作った『まつだ松林堂』さま。早朝5時過ぎ同じ風景を見ながら初代まつだ松林堂さまの気持ちになって食べてみました。
☝朝焼けの空にカラスやスズメが飛んでいるイメージ、開発した職人様は芸術家ですね。
八咫烏がイメージ
明がらすのカラスは『八咫烏』をイメージされたとか…。
日本神話に出てくる八咫烏、神武天皇が熊野から大和の国へ導いたとされています。
導きの神、太陽の化身ともいわれています。三本足が特徴で(天・地・人)を表しています。熊野三党(榎本氏、宇井氏、藤白鈴木氏)の威を表す。太陽の化身、古来太陽は数字の三とされてきた…とwikipediaには書いてありました。詳しく事はWikipediaで検索してみてください。サッカー日本代表のマークにもなっている八咫烏、そういえば遠野はサッカーが盛んな地域で遠野高校は何度も全国大会上位へ進出しています。日本代表も数多く輩出しています。サッカー日本代表選手の皆さんが『元祖明けがらす』を食べればもっとFIFAランキングが上がるのではないか?と勝手に想像しています。
松林堂様のお店や包装紙には全てこの八咫烏がデザインされています。
☝明がらすの包装紙も、袋もやさしく懐かしい感じがします。
商標登録を取らなかったのだろう
遠野のみならず、岩手県のお菓子屋さんで『明がらす』というお菓子が販売されています。ふと思ったのが、まつだ松林堂様は商標登録をしなかったのだろうか?と。和菓子職人の粋な心で、『どんどんみんなで作ろう!』という心意気だろうと僕は勝手に想像しました。本当のところはどうかわかりませんが、なんかそんな気がします。おかみさんと少しだけお話をしました。初対面なので商標の事は聞けませんでしたが、気さくにお相手して頂きました。帰りにどこかお勧めのお菓子屋さんはございませんか?と尋ねたところ、昨日ご紹介した『まん十や』様をご紹介していただきました。
☝気軽に丁寧な応対をして頂いたステキな若奥様です。
遠野市には和菓子屋さんが根付いている
遠野市の人口は現在2万6千人、むかしは50件くらいあった和菓子屋さんが、今は13件と鶴乃屋様の大旦那さまに聞きました。盛岡市内に和菓子屋の和菓子屋さんも20件あるか無いかです。遠野市には和菓子屋さんが根付いています。車で街中をグルグル回ると結構な和菓子屋さんを見つける事が出来ます。
☝趣のある店構え、暖簾には八咫烏。遠野駅から徒歩5分くらいです。
まつだ松林堂さま、明けがらす美味しかったです。
ごちそうさまでした!
まつだ松林堂様ご住所:遠野市中央通り1-7
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