🍵大福だんごお菓子な毎日🍵

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鶴乃屋様『味噌まんじゅう』

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味噌の力は偉大ですね!

 遠野シリーズ第3弾!

  ツヤツヤのおまんじゅう!がとても綺麗です。みその香りふわッと感じます。表面はパン!としたハリがあり、中はふっくら・やわらかな生地でお茶要らずでスッと溶けるように流れます。絶妙な配合と蒸し時間だというのが直ぐにわかりました。ホクホクしたは、甘さのキレが良く小豆の風味豊かに感じます。そして何とも言えない深い旨味を感じるのはみその風味の力!すべての素材を融合させ旨味を引き立てます。

僕も味噌を食べ続ければ人間としての深みが増すのだろうか…?そんな事を考えながら鶴乃屋さんのみそまんじゅうを食べました。

 

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 ☝饅頭の皮と餡の食感がピッタリ決まっています。

 

みそを操る職人の凄技

 岩手ではお菓子に味噌を使います。『おかし+味噌』の組合せ、初めての人はみそ臭さを想像してしまいがちです。最近食べた岩手のお菓子には『お茶もち』『かしわ餅みそ餡』『みそパン』『くるみ大福の胡桃餡』みそが使われている物が多くあります。どれを食べても『みそ臭さ』は無く、素材を引き立てる役割を担っています。お菓子以外を想像しても、肉や魚の味噌漬け等々...味噌の力で素材のうま味を引き立てる力が味噌にはあります。砂糖と味噌を混ぜておだんごに塗って焼いても美味しいですよ。

 旨味を引き立てる味噌の力ですが単純ではないようです。使用する場合味噌の配合や熱の入れ方等々...長年の経験と勘、さらに同じ原料でも一つずつ異なる個性を持っているので全ての原料を俯瞰的に見ながらその日の配合を微妙に調整しなければなりません。夏と冬とでは大きく配合が違ってきます。鶴乃屋様職人歴70年の大旦那様は、素材の状態と活かし方が全て頭の中に感覚として入っていると考えます。

 帰り道、道の駅に立ち寄りました。本業ではない人が作っている餅菓子が売られています。最近産直ではこのような商品がたくさん見られます。家に来たお客様へタダで振る舞うお菓子と、お代金を頂くお菓子は根本的に違うな…と考えます。近所にある産直で時々食べる個人の方が作られているお菓子は都度状態にバラツキがあります。安定して同じ味を届ける技こそ職人さんの腕であり信用であり尊敬する技だと思うのです。

 

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 ☝ビニールを外してもこの艶です。表面がツルツル・ピカピカですね!

 

全てのお菓子が自家製

 『うちは全部のお菓子をここで作っています』と大旦那さま。大福・まんじゅう・おせんべい・落雁…。ゆべしがおすすめ!という事でしたが、午後1時の時点で売り切れでした。是非次は食べてみたいと思います。店舗に飾られている賞状の中に権威ある『全国菓子博覧会』のものがたくさんありました。これまで5回出品されているとか…。

家族そろってお菓子を作り販売している鶴乃屋さま…素敵なお店です。『さて…幾らなのかな…』とお菓子の値段をあまり気にしない大旦那様。若奥様のお菓子に対する情熱も素晴らしいです。若旦那様はお父様そっくりで親子で伝統を守っているのが素敵です。大奥様もニコニコしてチャーミングです。お写真を撮ろうと思いながらお話に夢中になってしまい取り忘れてしまいました。次回ゆべしを買いに行った時は是非お許しを得て写真を撮らせて頂きたいです。

 

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☝昔懐かしい雰囲気が満載のお店です。

鶴乃屋様。みそまんじゅう美味しかったです。

ごちそうさまでした!

 鶴乃屋様ご住所:遠野市中央通り12-4

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