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特集:今年たべた岩手ナラデワのお菓子…その①

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愛すべき我がふるさとのお菓子 

 ブログを切っ掛けに初めて食べた岩手のお菓子がありました。この8ヶ月間色々食べあるいて新しい発見と感動心する事がたくさんありました。岩手県外の方が初めて見るお菓子の味をどう表現すれば伝わるのか難しいです。ブログ始めたばかりの頃のタドタドしさ…擬音に頼ったり...苦心しているのが自分でもわかります。恥ずかしながらそのまま修正せず掲載します。何とか味が伝わればと思って書いています。

 

⭐想像していた『豆餅とは違っていた!』

4月14日盛岡市・戸田久餅店様『まめ団子』

 うるち粉生地の中に塩味の黒豆が入っています。サッと炙った香ばしさが魅力のお菓子、甘味はなく、ムキムキした食感と相まってずっと食べ続けられる気持ちになります。

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⭐この材料が和菓子になるのか…という驚き

4月15日盛岡市・大丸屋菓子舗様『山椒餅』

山椒餅…?山椒ってお菓子になるの?と思いがちですが、一度食べると明日から体がコレを求めてしまいそうな中毒性がある。国産餅粉ベースに砂糖・山椒・くるみ・醤油が一糸乱れぬうま味となって口の中に広がる。あと味も良くお茶が無くても全然イケる。僕はすっかり山椒餅ジャンキーになってしまった!!

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4月18日盛岡市・竹芳様『黒もち』

黒もち大徳寺納豆使用した独特のうま味があるお餅です。断面の中に見える黒いツブツブが大徳寺納豆。贅沢に生地に練りこまれています。ほんのり酸っぱい大徳寺納豆と和三盆の上品な甘さ、さらに黄な粉の香ばしさが口いっぱいに広がります。

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⭐かまやき&味噌ばさみ

 4月20日盛岡市・七福や様『かまやき』

 上新粉生地を薄くのばし、中にユルめのみそ餡が入っています。ひと口食べると味噌と砂糖が程よく混ざったあんが口いっぱいに広がります。餅もコシがありながらも滑らか...。黒ゴマの香りもよいアクセントです!

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4月25日盛岡市・梅月堂様『味噌ばさみ』

 胡桃と味噌と砂糖のマジック!岩手人はなんてこの取り合わせがウマいのでしょう?

100年の老舗となるとこの絶妙な組み合わせも堂に入っています。生地はつるんと歯切れよく、清涼感ある大葉の風味と相まって、口の中にくるみ味噌がふわ~と広がります。

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7月14日矢巾町・アルコ、佐々木だんご店様『かまやき』

 店頭に並んでいる上新粉生地の表面を見て美味しさを確信しました。まず艶が素晴らしい!。形ピッタリ揃っていて手作りとは思えない丁寧なお仕事。

生地は新粉餅らしいムキムキした食感で僕の歯茎が喜んでいました。

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9月16日雫石町・餅工房むらかみ様『かまやき』

ふわふわなのにきゅっとしたコシがある餅生地の中にはコクがあるとろとろ味噌ダレが包まれています。くちびる♪に触れたもち生地の感触は何とも言えないきゅ~ん♥とする気持ちになりました。味噌と砂糖は最高の相性です。みそのイガイガしたところが取れて濃厚絶品タレへと変身しすぅ~と喉の奥へ流れて行きます。初めて食べるもち生地製のかまやき!餅だんご世界はまだまだ奥深いです。

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8月11日盛岡市・甘味餅店様『そばかまやき』

甘味餅店さんの『そばかまやき』は生地にそば粉が練り込まれています。そば粉は小麦粉や米粉より扱いが難しく、美味しく食べさせるのは作り手の腕によるところです。がありコシもあって蕎麦の風味を失う事無く感じさせるのは流石です。

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11月20日盛岡市・七福や様『草かまやき』

上新粉生地によもぎを練り込み中に粒餡が入っています。ふわっと広がるよもぎの香り、生地の程よい弾力。さり気ない甘さの粒餡…。おいしいです。懐かしくて落ち着く味なのです。ぷくっと膨らんだ生地の中ミッチリ餡が包まれています。

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まとめ

 和菓子の会社にいてずっと引き籠っていた自分に気づかせてくれた岩手県内のお菓子屋さん。己の商売という視線を捨て単なる和菓子好きとしてお店を彷徨って初めて地域に根付くお菓子の奥深さに気づかせて頂いたような気がします。ひとつのお菓子を食べて、由来は何だろう?何故このカタチなのだろう…?ここのお店はいつから始めているのだろう...?興味が沸いてきます。単純に食べて美味しいと伝えると同時に、作り手さんの思いも何か伝えたいなぁ~と思っています。あと2回岩手らしいお菓子を特集させて頂きます。今年も残りわずか、今年中はまとめを続けて来年は新たに違う形で今年以上の表現が出来ればいいと考えているところです。

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⇩『黒豆塩大福』岩手県産ヒメノモチを自社製粉!同じく岩手産黒ひら豆を使った塩豆大福です。冷凍でお届けし、室温2時間にて食べごろになります。

⇩『土用もち』ヒメノモチを自社製粉、ふわふわの生地に甘さ控えめのこし餡で包みました。自然解凍2時間で食べごろになります。

 

 

⇩待望の第3巻!『アンと愛情』何となくアルバイトとして入った和菓子店、四季を通じてお菓子のこと、同僚を通じて成長していくアンちゃん。全3巻は和菓子のバイブルと言える秀作です。さて、アンちゃんの恋の行方は如何に…?

前作『和菓子のアン』『アンと青春』 主人公アンちゃんの成長がワクワクします。

    

 

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